海外の柔道選手を対象にしたキャンパスツアーを初めて実施しました

スポーツプロモーションセンター(SPC)と男女柔道部が、11月26日と12月3日に湘南キャンパスで、海外の柔道選手を対象にしたキャンパスツアーを実施しました。本キャンパスでは、12月7、8日に東京体育館で行われた柔道の国際大会「グランドスラム東京」に向けた練習のために、11月下旬から12月上旬にかけて8カ国116名の代表選手やコーチらが来訪する予定があったことから、本学に対する知識を深めてもらおうと、SPCと男女柔道部が初めて企画したものです。

12月3日には、アメリカやオーストラリア、ベルギーの代表選手ら約30名が参加。松前記念館から始まったツアーは、同館の水島久光館長(文化社会学部教授)が本学の創立者?松前重義博士の思想や本学の活動などについて紹介しました。その後は、SPCの山口輝義次長の案内でキャンパス各所を見学。「松前重義胸像」や「山田守胸像」、8号館、陸上競技場、総合体育館などを訪れました。また、男子柔道部で国際交流を担当する学生らもツアーに帯同し、積極的にコミュニケーションを図る姿が見られました。参加者は、「私たちのためにキャンパスツアーを開催してもらい感謝しています」「bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户のさまざまな施設や歴史について情報が得られてよかった」と話していました。

山口次長は、「男子柔道部の上水研一朗監督(体育学部教授)と、このようなイベントを開催したいとコロナウイルスの蔓延前から話していたので、ようやく実現できてよかったです。練習に来ている代表選手らが大会前にも関わらず、“本学のことを知りたい”とツアーに参加してくれたことはとてもうれしかった。今後も継続して実施していきたい」と話していました。