品川キャンパスの学生が11月11日から15日と18日から22日に、株式会社マリオンとのコラボレーション企画として「マリオンクレープ品川キャンパス店」を企画運営しました。この企画はマリオンクレープに関係する経営学科の卒業生が八木英一郎教授(経営学部)に企画を提案したことから実現したもので、昨年11月には湘南キャンパスで、本学グローバルシチズンカレッジ(国際?経営?観光?情報通信?政治経済の5学部)との連携企画として約30名の学生有志が「マリオンクレープbet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户店」を企画運営しました。
今回は国際学部や経営学部の学生ら約20名が参加。メニュー開発や調理、接客など役割分担し、夏からマリオンクレープの担当者と打ち合わせを重ね、都内にあるマリオンクレープの店舗で研修を積むなど準備を重ねてきました。学生たちは品川キャンパス店のオリジナルメニューとして、「りんごのキャラメリゼクレープ」「おいもキャラメルクレープ」「アサイー風クレープ」「クアトロフォルマッジクレープ」の4メニューを考案。品川キャンパス2号館前に出店したキッチンカーでは期間中、マリオンクレープの定番メニューも販売し、学生や教職員、地域住民ら約1000名が訪れました。
看板づくりやレジ、調理など学生たちで分担してシフトを組むなど、中心になって準備を進めてきた家中俊介さん(経営学部3年次生)は、「湘南キャンパスでの経験を生かし、3年次になり学びの場が品川キャンパスに移ったことを機に、ここでもおいしいクレープを近隣の人たちにアピールして地域を盛り上げたいと考えました。学生のみならず、予想以上に多くの地域住民や近くの高校生などが来店してくれて、売り上げ目標も達成。お客さんと会話も弾んで地域との縁も育まれました」と手応えを語りました。接客を担当した川村真菜さん(国際学部3年次生)は、「皆が“おいしい”と笑顔で食べてくれるのがとてもうれしかった」とコメント。品川キャンパスでの出店のためにクレープの焼き方などの研修に取り組んできた大坪航士さん(同)は、「自分たちでメニューを考え、売り上げ目標を立てるなど、一から作る楽しみを知り、貴重な経験になりました」と話しました。店を訪れた近隣住民からは、「このような機会があると大学に親しみを感じます。子どもたちも喜んでいます」との声がありました。学生らと一緒に接客や調理をしたマリオンクレープの社員は「学生さんがマメに動いてくれて感心しました。とても楽しい2週間でした」と振り返りました。