臨空だより② 建設が進む動物教育実習棟と農学教育実習棟

阿蘇くまもと臨空校舎の中央を南北に貫くメーンストリートの北西側に広がる「動物飼育エリア」=「臨空だより1」参照=の傍らでは動物教育実習棟と農学教育実習棟の建設が進み、さらに西側には研究用温室も建てられる計画です。

両実習棟には、農学部の学生たちが実習に臨む際に教員や技術職員から注意点などを学ぶ座学用の教室のほか、更衣室や農機具の保管庫も配備。動物教育実習棟には、新しく臨空校舎にやってきた家畜類が病気にかかっているか見定め、伝染病侵入防止のための防疫室も用意されます。

5月中旬には、この建物の基礎部分にコンクリートが流し込まれ、しっかりとした土台が完成。農学教育実習棟の骨組みも見えてきています。

画面左手が動物教育実習棟。右手では農学教育実習棟の建設が進む。中央奥に見えるのは宇宙情報センターとして使われていた既存の1号館(5月21日撮影)