2017冬季アジア札幌大会(2月18日~26日)の女子カーリングチーム日本代表で、2015年度に国際文化学部国際コミュニケーション学科を卒業した吉田夕梨花選手が所属する「ロコ?ソラーレ(Loco Solare)」が大会開幕を控えた2月16日に、札幌キャンパスの体育館「TOKAI ARENA」で練習しました。
久しぶりに母校へ戻ってきた吉田選手は、「キャンパスに入って一瞬で授業や学食で友達と過ごした時のことを思い出しました。4年間、勉強とカーリングを両立できたことが自信につながり、今の自分を成長させてくれていると感じています。アジア大会という大きな試合がここ北海道で開催されるということは何かの縁ですし、たくさんの方に見てもらえるチャンスだと思うので、自分たちらしいプレーをしっかりと見せたい」と意気込みを語りました。また、TOKAI ARENAについて、「フリースペース(ストレッチエリア)が広いのは非常にうれしく、体幹トレーニングができるスペースが取れるジムはあまりないのでありがたいです。器具も新しくて、綺麗なジムでトレーニングをすると、もっと頑張ろうという気持ちになるので、とてもよかった」と感想を話しました。
チームメートで司令塔であるスキップの藤澤五月選手は、「吉田さんはリードというポジションで、いつも安定したショットが求められるスタートの要なのですが、安心して見ていられます。ストーンの中にも癖があるのもがあるのですが、その癖のあるストーンを最初に投げてくれるのも吉田さんでありがたい存在です。また、スイープ※もスコアに大きな影響がありますが、これがとてもハード。吉田さんは、身体は小柄なのにけっこうパワーがあり、私が最後に投げる時に“スイープたくさん使っていいよ”って声を掛けてくれます。すごく心強いなって思っています。チーム内では一番年下なのに大人っぽいところもあるんです! 今回の大会は地元開催ということもあり、たくさんの方が会場へ見に来てくれると聞いています。会場にも近いこの札幌キャンパスの施設もお借りできてよいコンディションの中で大会へ臨めるので、それをプレーで見せたいと思っています」と語ってくれました。
最後に吉田選手からbet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户の学園の皆さんへメッセージをいただきました。
「学園のみなさん! いつも応援ありがとうございます。卒業してからもこのような施設を使わせていただくなど、さまざまなことでご協力いただき感謝しています。bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户は北海道だけでなく、首都圏や九州までキャンパスや付属高校があり、そんな皆さんからたくさん声を掛けていただけてすごくうれしく思っています。その思いをプレーで返せるように頑張ります」
※ブラシでストーンの前を掃く(こする)こと。