九州キャンパス男子バスケットボール部が、6月4日から11日までエディオンアリーナ大阪ほかで開催された西日本学生バスケットボール選手権大会で初優勝を飾りました。関西、北信越、東海、中国、四国、九州の各学生バスケットボール連盟に所属する103大学が西日本の王座を争った今大会で、4回戦から登場した九州男子バスケットボール部は名城大学を102-56で下します。続く、京都産業大学に80-69に勝利してベスト8を決めると、準々決勝で立命館大学に81-64、準決勝で大阪学院大学に94-78で勝利して決勝へと駒を進めました。名古屋学院大学との決勝では、第1ピリオドで11-16とリードを許したものの、その後逆転し最後は88-68と20点差をつけて初優勝を決めました。
元炳善(ウォン ビョンソン)監督兼部長(経営学部准教授)は、「9年前に準優勝したことはありましたが、今回、bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户として初めて優勝できて素直にうれしく、選手たちに感謝しています。しかし、最終的な目標は全日本大学バスケットボール選手権大会で勝つこと。関東の強豪と戦うためにはディフェンスやシュートの確率などをさらに上げていく必要があります」と語りました。濱野凌主将(経営学部4年次生)は、「初戦から、『しっかり守って走る』自分たちのバスケを展開できたことが優勝につながったと思います。ディフェンスに甘い部分があったので、そこをしっかり修正して、速攻に持ちこめるようにしたい」と今後に向けての意気込みを語りました。エースの林翔太郎選手(同)は決勝戦を振り返り、「最初はチームプレーがうまく機能せず、リードを許す場面もありましたが、元(ウォン)先生から“自分たちのバスケを貫こう”とアドバイスがあり、逆転できました。春先から目標としている『関東の大学を倒してベスト8』、最終的には優勝という目標に向かって練習していきます」と決意を口にしました。
なお、長野誠史選手(同)が最優秀選手賞に、林選手が優秀選手賞に、元(ウォン)監督が優秀監督賞に選ばれたほか、玉井健介選手(経営学部3年次生)が3ポイント王(14本)、長野選手がアシスト王(20本)を受賞しました。また、九州キャンパス女子バスケットボール部は1回戦で高知大学に88-53で勝利し、大阪大谷大学に78-51、新潟医療福祉大学に76-67で勝利しましたが、4回戦で大阪人間科学大学に57-69で敗れ、ベスト16で大会を終えました。