「ものつくり体験教室」を開催しました

湘南キャンパスで8月8日に、秦野市と伊勢原市内在住の小学5、6年生を対象にした「ものつくり体験教室」を開催しました。ものつくりを通じて、子どもたちに理科への興味?関心を持ってもらうことを目的に、本学教育支援センター技術支援課が毎年実施しているイベントです。今回は小学生とその保護者約120名が参加しました。

18号館で行った「人工イクラ?スライム、七宝焼きの作製」では、子どもたちが化学実験の器具を使用して、赤、青、オレンジなどカラフルな人工イクラやスライムづくりに挑戦したほか、思い思いのデザインの七宝焼きづくりに取り組みました。12号館では「オリジナルコマとキーホルダー作製」を行い、技術職員が指導して、真鍮やアルミニウムを工作機器で削りオリジナルのコマを作製。待ち時間には金属板に文字を彫り、名前入りのオリジナルキーホルダーも完成させました。また、19号館の「移動ロボット『ブラシくん』の作製」では、電池で動く移動ロボットづくりに挑戦。ユニバーサル基板上に電子部品をはんだづけし、センサやモータの調整を繰り返しながら、自律制御で動くロボットをつくり上げました。移動機構にタイヤではなく、歯ブラシを利用していることに驚いている様子がうかがえました。参加者からは、「見たこともない機械を使うことができて面白かった。夏休みの自由研究にします」「指導員の方が丁寧に教えてくれたので分かりやすかった。また来年も参加したいです」といった感想が聞かれました。

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