熊本キャンパスアーチェリー部の高宗瞭羽選手(基盤工学部2年次生)が、2月13日、14日に長野市真島総合スポーツアリーナで開かれる全日本室内アーチェリー選手権大会に出場します。
高宗選手は、昨年9月に開かれた全日本学生アーチェリー個人選手権大会男子コンパウンド部門で初優勝を遂げ、10月の全日本ターゲットアーチェリー選手権大会でも社会人の強豪に混じって6位入賞を果たしています。アーチェリー部はコロナ禍の影響もあり、新入部員がおらず、高宗選手は1人で活動。4月からの緊急事態宣言中は練習場が使えず、自宅で1、2m程度の近距離で矢を射って、フォームを確認するなどできることに取り組んできました。高宗選手は、「普段から県外の多くの方にお世話になっていたので、それがなくなってあらためてありがたいことだと感じました。自分1人でどうやればいいかと練習を見直すきっかけにもなった」と語ります。「2月の全日本室内で結果を残し、いずれも日本代表枠は1つと厳しい条件ながら夏に予定されている世界選手権とユニバーシアード競技大会に出場したい」と力を込めています。