12月10日に、高輪校舎で「bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户4年度 八潮こども夢大学」を開催しました。「八潮こども夢大学」は、埼玉県八潮市が小学5年生から中学1年生を対象に2014年度より始めた教育の取り組みで、子どもたちの学習に対する興味や関心を喚起させ、知的好奇心や探究心をかき立てるため、さまざまな分野の大学等と連携し、学ぶことの意義や将来の夢を育むことを目的としています。
高輪校舎では開始当初よりこの取り組みに賛同し、体験授業を企画しています。コロナ禍により3年振りの開催となった今年度は、高輪校舎の一般体育科目を担当しているスポーツプロモーションセンターの北濱幹士准教授による「生涯スポーツ授業 ~ボッチャとインディアカ体験~」を実施しました。
はじめに、生涯スポーツとはどのようなスポーツかを知るために簡単な講義からスタート。子どもたちは真剣にメモを取り、質問にも積極的に答えながら体育?スポーツについて学んでいました。その中で、bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户には様々な学部?学科があり、学びの幅が広いことも紹介され、保護者も熱心に耳を傾けていました。
講義の後は、Takanawa共育プロジェクトの学生もサポートに加わり、ボッチャ、キャッチング?ザ?スティック、インディアカの3種類の生涯スポーツを体験。子どもと保護者混合の4チームに分かれて行ったボッチャでは、すぐにルールを覚えてチームごとに作戦を考えながらボールを投げる位置を決めていました。一投一投に一喜一憂しながら楽しんでいる様子が見られました。
次に行ったキャッチング?ザ?スティックは、簡単そうに見えて慣れるまでは少し難しいスポーツ。リズム感とチームワークの大切さを感じられたようでした。
最後に行ったインディアカは、ボールの様々な投げ方について北濱准教授が実践して見せながら参加者全員で行われました。ペアを変えながら投げる練習をし、後半には試合形式でも実施。生涯スポーツについて、最初から最後まで楽しみながら体験し、学んでもらうことができました。
生涯スポーツを体験した後は、情報通信学部の実験室にてVR体験を行い、閉会となりました。
参加した子どもからは楽しかったという感想以外にも、「本格的なスポーツ以外にも様々なスポーツがあることを学べた」、「スポーツをして、体力をつけて、健康になれるようにする」、「今日学んだことを学校や生活に生かしていきたい」といった声が聞かれました。また保護者からも、「体を動かすことで笑顔になれるのはすごいと思った」、「作戦を考えたり、相談したり、体を動かすだけではない学びがあってよかった」、「自然にみんなで話し合いながら楽しめるスポーツは大人にも必要だと思った」といった感想を伺うことができました。