9月30日に東京都千代田区の学士会館で、平朝彦海洋研究所長(JAMSTEC元理事長?東京大学名誉教授)の叙勲(瑞宝中綬章)の受章を称え、記念講演会および平所長を囲んでの祝賀会が行われました。
平所長は2023年度「春の叙勲」において、国家または公共に対して功労があるものを対象として、公務等に長年にわたり従事、成績を挙げたことが称えられ、瑞宝中綬章(科学技術振興功労)を受章されました。 講演では『あの日の「ちきゅう」、そしてその後』と題して、これまで海洋?地球?人間の総合的理解の推進を進めてきた経過を説明すると同時に、「美しくも厳しい自然の中から文化を育ててきた日本人が、このリベラルアーツ創成の先頭に立つべきである」と締めくくりました。講演会?祝賀会には国内外から約170名の関係者が集い、本学からは、山田清志前学長を始め?稲津敏行副学長?内田晴久静岡キャンパス長らが出席し、懇談しました。