熊本キャンパスで活動するチャレンジプロジェクト「先端技術コミュニティACOT」が12月3日に、多良木町交流館石倉で開催された「サイテク祭」にブースを出展しました。このイベントは、青少年に向けてものづくりや体験活動の機会を提供することが目的です。今回で14回目の参加となったACOTは、開催日に合わせて13名のメンバーが前日からブースの設営に当たりました。
約100名が訪れたACOTのブースでは、小型ドローン「Tello」の操縦やモーションキャプチャ、ロボットプログラミングなど、毎年人気を集める体験のほか、今回新たにVR技術を体験できるコーナーを展開。手の動きをVR空間に反映させる「ハンドトラッキング」や、リズムアクションゲーム「Beat Saber」に多くの子どもが集まり、にぎわいを見せました。
広報担当の野田真太郎さん(文理融合学部2年次生)は、「参加した子どもたちに“楽しかった”と言ってもらい、科学の面白さや先端技術の発展について教えられたと感じています。今回の活動が、子どもたちが将来の夢を考えるきっかけの一つになってくれればうれしい」と話しました。