「よさこいチーム bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户 響」と「bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户YOSAKOIサークル~祭屋~」が6月5日から9日まで、札幌市内各所で開催された第33回YOSAKOIソーラン祭りに出場しました。
「響」は今回、「結晴(すばる)」と題したオリジナルの作品を演舞。風神雷神をテーマに、人々の暮らしに想い焦がれる神々の葛藤を描きました。メンバーたちは当日に向けて、衣装の見せ方や、隊列の取り方、移動の仕方など、細かいところにも目を向けて練習を重ねてきました。リーダーの小島みなみさん(体育学部4年次生)は、「練習中には、“もっと声出せるよー!”などのメンバー間での声かけが多くあり、練習から一人ひとりが声を出せるようになっていったと思います。一方で、楽曲の初めに雷鳴を入れて聴衆にインパクトを与え、前半の風神パートでは篠笛で風の強弱と柔らかさを表現。後半の雷神パートでは太鼓で力強さと威圧感を表現しました。また?曲の中盤に『和』とは違った壮大さと落ち着きを出すことによりメリハリがつき、後半へのワクワク感を演出しました」と振り返ります。
開催期間中の8日と9日に5回のステージを披露した「響」は、「敢闘賞」ならびに新さっぽろの「あつこい会場賞」に選ばれました。小島さんは、「2つの賞をもらえるとは思っておらず驚きました。メンバーの努力、笑顔、元気がお客さんに届いた結果だと思います。演舞統括を筆頭に制作メンバーや幹部が半年かけて話し合い、沢山の想いを詰め込んだ作品がこのような形ですてきなごほうびをもらえて、とてもうれしいです。今までの響らしさも残しつつ、新たな挑戦を沢山した作品でもあります。観てくださる皆さまに笑顔と元気を届けられる愛される演舞、チームになれたのではないかと感じました」と話しています。
一方の「祭屋」は、約30名のメンバーがオリジナル作品「一紡翔天」で本番へと臨みました。この作品は、まだ飛び方もままならない一羽の鳥が、さまよいながらさまざまな場所を旅していく様子をイメージ。各地で多くの経験を積んで成長し、新たな場所へとたどり着くストーリーを構成しました。また、『一紡』には「広い眺めを一目で見渡す」という意味を持つ『一望』を掛けています。リーダーの武田幸太朗さん(国際文化学部2年次生)は、「“今までの経験や成長をひとつに紡ぎ、舞い上がった先の景色を一望する”という意味を込めました。練習では、振り付けのうまさだけではなく隊列の縦と横が綺麗にそろっているか、連鎖が綺麗に見えているかといった部分を重点的にこだわってきました」と語ります。
4日間、延べ9会場での演舞を終え、武田さんは、「演舞ではメンバー全員が楽しそうに踊っていて、作品を作ってよかったと思えました。しかし、踊り子の人数が少ないと、どうしても大人数のチームに勝つことは難しい面もあるので、来年度の新入生勧誘には特に力を入れていきたいと考えています。今後は、7月13日、14日に開かれる札幌キャンパスの建学祭はもちろん、他大学の学園祭や地方の神社などでの演舞を計画しています。ぜひ多くの人に見てもらえたら」と話していました。