11月24日に湘南キャンパス松前記念館講堂で、全学生を対象とした「都道府県別U?Iターン就職相談会」を開催し、約110名の学生が参加しました。この催しは、U?Iターンを希望する学生を支援するとともに、地方の特色ある企業を知ってもらおうと、キャリア就職センターが毎年実施しているものです。
当日は、まず本センターの水島久光所長(文学部教授)が、「本学は日本全国にキャンパスがあるという利点を生かし、地方創生や地域の活性化のために尽力しています。今回は37道府県と2地域から、自治体やハローワーク担当者の方々にお越しいただきました。学生の皆さんはこの貴重な機会をぜひ活用してください」と呼びかけました。
会場には各県ごとにブースが設けられ、学生はそれぞれの出身地や興味のある地域の担当者から企業の特色などについて説明を聞き、U?Iターンのポイントを理解しようと努めている様子でした。参加学生からは、「地元での就職を考えていますが、普段学んでいるキャンパスで企業の特徴などについて知ることができてよかった」「相談会ではネット上での情報収集の方法も教えていただけました」といった声が聞かれました。企業の担当者は、「学生の皆さんと就職活動について直接お話しできる貴重な場。こういった機会を通じて地方都市の魅力を見直してもらえるのでは」と話していました。