GIPが「秦野たばこ祭」にブースを出展しました

チャレンジプロジェクト「Global Innovation Project」(GIP)が9月28日に、秦野市街で開催された「秦野たばこ祭」にブースを出展しました。SDGs達成への寄与を目的に活動するGIPでは、今回は小学生を対象にしたクイズ?体験型学習「目指せ!ごみ分別マスター」を運営。当日は、学生約30名が秦野市役所内に設置したブースの運営に当たりしました。

今回のイベントは、秦野市の子どもたちに身近な環境問題やごみ分別について意識を持つきっかけにしてもらおうと、1年次生のメンバーが中心となって企画を立案したものです。臼井咲希さん(教養学部1年次生)は、「GIPでは7月の湘南ひらつか七夕まつりで清掃ボランティアに取り組みましたが、お祭りで出るごみの量に衝撃を受けました。日常生活から環境問題を意識してもらいたいと思い企画しました」と振り返ります。来場した子どもたちは、プロジェクトメンバーが出題する「秦野市でごみを出すとき、何を分けて捨てることが大事ですか?」「秦野市でよく見られるリサイクルアイテムはどれですか?」といったクイズに回答。正解すると獲得できるコインを使ってガチャガチャを回し、カプセルの中に入っているごみのイラストを見て、「燃えるごみ」「プラスチック」「資源ごみ」の3つの選択肢から分別方法を答え、景品と交換しました。

森嶋芙有さん(国際学部1年次生)は、「GIPに入って初めて企画したイベントが実現して、本当にうれしく感じています。ごみ分別についてできるだけ簡単な言葉で説明することを意識して子どもたちと接しましたが、楽しみながら学んでくれている様子が見られてよかったです。少しでも興味を持ってもらえたら」と話していました。

なお、同日に秦野市立本町小学校などで行われた「たばこ祭オープニングパレード」には、湘南キャンパスの吹奏楽研究会やチアダンス部なども参加し、会場を盛り上げました。