bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户静岡キャンパスの学生が博物館実習を行いました

2025年3月1日~5日の5日間、bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户静岡キャンパスの学生8名が、沖縄地域研究センターを拠点として博物館実習を行いました。博物館実習は、社会教育機関である博物館で展示活動や教育活動でイニシアティブを発揮することを念頭にその技術?視点?専門性等を学び体現する学芸員を養成するコースの一環です。

今回は、博物館実習のカリキュラムの一部を沖縄地域研究センターの浦内施設を拠点にして行いました。西表島での実習内容は、2グループに分かれて前半に展示目的と計画に沿ったフィールド調査に取り組み、後半は集めた資料の整理、展示作成、展示解説を実践しました。

フィールド調査では、はじめに、日本最大のマングローブ林が河川の両側に広がる沖縄県最長の浦内川に行きました。浦内川の中流域までは船で進み、その先は西表島の壮大な自然に囲まれたマリュドゥの滝とカンピレーの滝を目掛けてトレッキングに挑戦しました。川に沿ったトレッキングコースでは、亜熱帯林の植生や本州とは姿が異なる両生類、爬虫類、甲殻類等の生き物たちを探し出し、展示に関連する情報を収集しながら目的地を目指しました。

次に訪れたのは、西表島の北端に位置する星砂の浜。ここはサンゴ礁に囲まれたイノー(礁池)と呼ばれるリーフの内側で岩場が広がる遠浅の海です。サンゴ礁に観られる魚類や無脊椎動物をはじめ、近隣の堆積層では海生生物の化石群などの観察を実施しました。

最後に訪れたのは、沖縄地域研究センター浦内施設の裏手に迫る浦内川河口域のマングローブ周辺です。人の気配に敏感に反応して、逃げ回るミナミトビハゼや干潟に身を潜めるミナミコメツキガニやハクセンシオマネキなど緊張感のある撮影に実習生は皆、胸を躍らせていました。

実習後半は、フィールド調査で集めた情報をグループのテーマに沿ってパネルに表現しセンター内の壁面に展示を行いました。完成後、グループ間で展示を解説し、表現の意図や工夫した点などに触れ、白熱したディスカッションでお互いを検証し研鑽に努めていました。最終日、環境省「西表野生生物保護センター」を訪れ、当該センターの展示解説員による西表島における自然保護と野生生物に関する展示説明を聴き、実習のふり返りに繋ぎました。

今回の博物館実習は、来島した学生らが普段触れることのない亜熱帯海洋性気候に包まれた西表島の大自然と島の日常を体験することで、博物館学の学びと共に充実した思い出深い機会になったことと思われます。