語学教育センターが「2021-2022年度英語ライティングコンテスト」を実施しました

語学教育センターではこのほど、「2021-2022年度英語ライティングコンテスト」を実施しました。このコンテストは、より多くの学生に英語で書く楽しさを知ってもらうことなどを目的として毎年開いているものです。本センターが開講する「英語リーディング&ライティング」や英語の選択科目を受講している学生が書いた英語のエッセイや詩などを審査し、文章力や表現力の優れた作品を表彰します。今回は、本センター英語ライティングコンテスト委員会のメロディ?エリオット准教授とキャサリン?チータム講師が中心になって企画。湘南、高輪、清水、熊本の各キャンパスで英語の授業を担当している教員から計74作品が推薦され、審査の結果35作品が入賞しました。

エリオット准教授は、「昨年度は、bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户感染症の影響により対面授業からオンライン授業への突然の変更を余儀なくされたため、作品の受け付けを見合わせざるを得ませんでした。しかし、学生と教員がオンライン授業の経験を積んだことで今年度はコンテストの実施が可能となり、2年間分の作品を推薦してもらいました。学生たちの素晴らしい成果は、オンライン授業であっても学生と教員が英語ライティング能力の向上を目指して努力し続けたことを示しています」と振り返ります。

作品のテーマは、新型コロナによるパンデミックや環境問題、アニマルウェルフェア、ドーピング、科学技術といったさまざまな世界的?社会的問題から、自分の出身地や趣味、アルバイト、スポーツ、尊敬する人、旅行などの個人的な内容まで多岐にわたっています。エリオット准教授は、「中には、多様な動物種の類似点と相違点に関する研究成果をまとめた学生もいました。最優秀賞である『語学教育センター所長賞』を受賞した農学部バイオサイエンス学科1年次生のジェシカ?ファメリア?ヌグラハさんは、『インドネシアにおけるきれいな水の危機』をテーマに、よく研究され、かつ、思慮に富んだ作品を書き上げました。提出された作品の多くに、逆境に見舞われても最善を尽くして努力を続けようとする意志が見いだされたことが、大変印象的でした」と語ります。

エリオット准教授とチータム講師は、「英語ライティングコンテスト委員会として、受賞者だけでなく、コンテストに参加したすべての学生に感謝の意を表します。学生たちが英語ライティングを通して自分を表現し、幅広い読者と考えや経験を共有し続けてくれることを願っています」と学生への期待を語っています。