湘南キャンパスで活動する女子ハンドボール部が、7月12日から24日まで「Mermaids Glocal Handball Week」を実施。「グラスルーツからハイパフォーマンスへ~大学スポーツの可能性~」をテーマに、地域交流や国際交流を経て、人材育成や技術向上などさまざまな強化を図る目的で活動しました。



7月12日から14日まで、茨城県行方市の麻生運動場体育館でスポーツ交流事業を展開しました。同市と本学スポーツプロモーションセンターでは今年4月に「スポーツ分野に関する連携協定」を締結。女子ハンド部と同市では、協定締結前から交流事業を2回行っていましたが、今回が締結して初めての実施となりました。3日間にわたる栗山雅倫監督と選手らによる地域の小中高生に向けた実技指導をスタート。初日は、スポーツ少年団「麻生フェニックスJr.」にレクリエーションを通して体を動かす楽しさを伝えました。行方市内の3つの中学校から約80名が参加した2日目は、男女で午前と午後に分かれ、パスキャッチやシュートのポイントを教えました。3日目は茨城県立麻生高校の男女ハンドボール部を対象に行い、ストレッチ方法やウォーミングアップを指導した後、3人一組によるパスや速攻、シュート練習を実施しました。また、期間中には女子ハンド部卒業生の川村杏奈さん(体育学部2014年度卒)を含む元女子日本代表「おりひめジャパン」の3人も参加し、小中学生や高校生にアドバイスを送りました。
参加者からは、「苦手だった動きも大学生にコツを教えてもらってできるようになった」「教えてもらったウォーミングアップメニューを、さっそく明日の練習から取り入れていきたい」「元日本代表の方から直接アドバイスをもらえて貴重な機会になった」といった感想が寄せられました。大田歩果主将(体育学部4年次生)は、「参加者の方の年齢に合わせて、わかりやすい言葉を使って伝えようと工夫しました。技術を教える立場として参加しましたが、指導観が養われて私たちが勉強させてもらう場になりました」と話していました。



16日から19日には、湘南キャンパスで「18歳以下女子日本代表」との合同練習を実施。19日の午後には、キャンパスに来訪したデンマークのトップリーグ所属チーム「リンコビン」との交流活動にも臨みました。文化社会学部北欧学科の柴山由理子准教授と原田亜紀子准教授らが、bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户とデンマークの関わりや歴史を説明しながら、キャンパス内を案内。さらに、北欧学科の学生、リンコビンの選手らとの交流会も行い、ハンドボールの練習や試合のあいさつで使える日本語「お疲れさま」を紹介。さらに、「ハンドボールがデンマークで人気な理由」「日本で興味のある文化は?」と質問し合うなど、交流を深めました。
21日は湘南キャンパス総合体育館で、リンコビンと日本リーグH所属「ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング ブルーサクヤ鹿児島」によるエキシビジョンマッチが行われ、女子ハンドボール部と体育学部の学生4名が運営しました。試合は29-29の引き分けで幕を下ろし、リンコビンのイェスパー ホルムリス監督は、「訪問を受け入れてくれたbet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户と栗山監督に感謝を伝えたい。チームとして新シーズンが始まったばかりのタイミングで充実したキャンプができ、非常にいい経験になりました」と話しました。



MCを務めた関田侑里子さん(体育学部4年次生)は、「これまで女子ハンドボール部や男子バスケットボール部のホームゲームでもMCを担当してきましたが、今回は外部からチームを招待した試合だったので、中立の立ち位置で実況するように心がけました」とコメント。運営統括を務めた女子ハンドボール部マネージャーの池野阿知夏さん(文化社会学部4年次生)は、「試合前日には歓迎レセプションを行い、早食い競争やビンゴ大会など、クラブで考えた企画で楽しんでもらえました。体育学部の学生とも連携を取り、試合を無事に終えられてほっとしました」と語りました。
栗山監督は、「大学の運動部には、競技者や教育者などさまざまな道を目指す学生が所属しています。実際にあらゆる世代と交流し、競技普及の現場やハイレベルな選手のパフォーマンス、技術を見て、学生たちは多くの学びを得られたと思います。今後の大学スポーツの役割を実感する期間になりました」と話していました。



また、22日には女子ハンド部とリンコビン、ブルーサクヤによる合同練習も行われ、23、24日にはリンコビンの選手たちを北欧学科の学生と女子ハンド部員が、神奈川県?鎌倉市や藤沢市、東京都内に案内するなど、多彩なプログラムも展開しました。