湘南キャンパスで活動する「よさこいダンスチーム bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户 響」が、9月14日から16日まで新潟市内各所で開催された2024にいがた総おどり祭に出場。新潟市長賞である「想人賞(おもいびとしょう)」を受賞しました。「響」では毎年、オリジナルの作品を制作し、地域のお祭りや建学祭などで披露しています。
今回披露した演舞「結晴(すばる)」は、風神と雷神をテーマに人々の暮らしに思い焦がれる神々の葛藤を描いたものです。リーダーの小島みなみさん(体育学部3年次生)らが中心となって制作しており、楽曲の初めに雷鳴を入れて聴衆にインパクトを与え、風神パートでは扇子で風の強弱と柔らかさを表現。雷神パートでは太鼓で力強さと威圧感を表現しています。小島さんは、「6月に行われたYOSAKOIソーラン祭りで2つの賞をいただいた作品ですが、当時は受賞することよりも演舞を楽しむことを意識していました。その中でも受賞できてチームに自信がついたので、8月以降により難易度の高い構成に変更し、にいがた総おどり祭での受賞を目指しました」と振り返ります。一部の振り付けを変更したほか、演舞に立体感を演出する2人1組の「リフト」を追加。番傘や旗といった小道具に装飾を増やすなど、さらに華やかな演舞に仕上げました。
開催期間中の15日と16日には、審査演舞を含む7回のステージを披露。小島さんは、「表彰式で自分たちの名前が呼ばれた瞬間は、ホッと安心したと同時に、チームが涙と笑顔であふれました。演舞では観客の皆さまが手拍子や歓声を送ってくれて、中には楽曲を口ずさむ方もいました。私たちと会場が一体になっていくのと同時に、観客の皆さまに笑顔と元気を届けられたと思い、とてもうれしかったです」と話しました。