bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户では11月9、16日に、グローバル人材を目指す学生を対象にした「ロシア×キャリア ジョブフェア2020」をオンラインで開催しました。本学が文部科学省の平成29年度「大学の世界展開力強化事業~ロシアとの大学間交流形成支援~」の採択を受けて展開している「ライフケア分野におけるブリッジ人材育成:主に極東地域の主に極東地域の経済発展を目的として」事業の一環で開いたもので、本学の学生や教職員あわせて30名が参加しました。
9日にはキャリアバンク株式会社のキム?オリガ氏が、「キャリア構築―世界で活躍する第一歩」と題して講演。海外で働く場合、日本企業の海外事業部所属や、現地で起業するなどさまざまな種類があることや、海外で働く日本人の数などに触れ、「海外で仕事をする場合には、それぞれの国や地域で求められるスキルを知り、どのような企業があるかなど、しっかりした事前調査が重要になる」と語りました。そのうえで、「海外で働きたいと考える理由や目的を明確にすることが何より重要です。仕事に対して自分なりの価値観を持ち、自分が目指す分野に関する専門知識をきちんと学ぶことが成功につながる」とアドバイスしました。
16日には、株式会社カネボウ化粧品の横江勝彦氏が、「グローバル?リーダーシップ―QOL向上への取り組みと組織運営―」のテーマで講義しました。最初に社員のQOL向上のために同社が導入している取り組みを紹介。続いて、海外における組織運営方法などについて語りました。「海外では、相手の文化や習慣を尊重しつつ、自ら率先して行動し、常に接しやすい人であるようふるまうこと、自由闊達に意見を語れる雰囲気を作ることが大切になる」と説明し、ロシア市場においては衣食住にかかわる分野で今後も成長が見込まれ、「物流とWebビジネスを組み合わせると可能性が広がる」と語りました。さらに、「ロシアは他のヨーロッパ諸国と違って義理や人情を重んじる文化があるため、日本人にとっては働きやすい」とロシアでの生活を振り返りました。大学在学中に、業務内容を含めて自分がやりたいことをしっかり考えてほしい。特にロシアで仕事をしたいと考える人は、国内にいるロシア人と積極的に交流し、情報収集をすることを心がけてください」と語りかけました。