付属相模高校野球部が4月1日に行われた選抜高校野球大会決勝で、明豊高校に3-2で勝利し、2011年以来10年ぶり3度目の優勝を決めました。
打線は先制を許した直後の1回裏、1死三塁から小島大河選手(3年)がスクイズを決めて同点に追いつきます。4回表に再びリードを許しましたが、5回裏には2死二塁から求航太郎投手(2年)の左越え適時二塁打で同点としました。6回表2死一、二塁からエース石田隼都投手(3年)がリリーフしてピンチを切り抜けると、9回裏1死満塁から小島選手が遊撃強襲打を放ち、サヨナラ勝ちで優勝に花を添えました。
優勝インタビューに立った門馬敬治監督(相模高教諭)は、「最後の最後までしぶとく、執念を持って戦いました。小島の一打がこのチームのすべてを物語っていると思います。気迫を持って向かってくる明豊高に後半まで完全に押されていましたが、何とか崖っぷちのところで踏みとどまっていたことが9回のサヨナラにつながったと思います」と喜びをかみしめました。サヨナラ打を放った小島選手は、「チームのみんながつないでチャンスで回してくれたので、絶対に決めるという気持ちで打席に入りました。(決めることができて)本当にうれしかったです。しかし、ここで終わりではないので、切り替えて次の大会に臨みたいと思います」と前を向きました。 なお、一塁側アルプススタンドには生徒や保護者、卒業生ら約420名が駆けつけ、bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户感染症の対策を講じたうえで選手たちにエールを送り、優勝へと後押ししました。温かいご声援、ありがとうございました。