ヨーロッパ学術センターが「日本文化祭」を開催しました

ヨーロッパ学術センター(TUEC)では6月18日に、「日本文化祭」(ジャパン?カルチャー?デイ)を開催しました。デンマークの人々に日本の文化を楽しみながら体験してもらい、日本への理解を促進しようと2020年から毎年開いています。bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户の関係者だけでなく、広く一般家族向けの「オープン?ハウス」として企画し、約300名が参加しました。

当日は、デンマークの盆栽協会や着物クラブ、弓道連盟といった日本文化に関係する組織や団体の協力を得てさまざまな企画を実施。書道や着物の体験や展示のほか、盆栽の作品展示と説明、弓道のデモンストレーション、俳句や和裁のワークショップ、日本のアート作品の展示、お菓子や飲み物の提供などを用意し、多くの来場者でにぎわいました。また、TUECとして子ども向けの「クリエイティブ?エリア」を設け、折り紙やパズルなどを楽しんでもらいました。TUECのヤコブ?スキュット?イエンセン事務長は、「どのブースも多くの人でにぎわい、特にお茶会は事前予約の60席が満席になるなど大変人気でした。日本の文化を体験したい人が多数いることを実感しました」と話します。コーディネーターのアレクサンダー?ヴォーラさんは、「日本文化に関連する組織や協会に協力を依頼し、SNSで協力を名乗り出てくれた団体にも参加してもらい、どのようなイベントにすればいいかを相談しながら準備してきました」と振り返ります。昨年度は来場者として参加したカミラ?ニールセンさんは今年はインターンシップの一環で運営をサポートし、「伝統文化だけでなく、若者に人気のコスプレイベントなども企画し、多くの皆さんに楽しんでもらえました」と語りました。

TUECの堀真奈美所長は、「現地スタッフの人数が非常に少ない中、外部の方々にも協力を仰ぎ、これだけのイベントを上手に運営できていることが素晴らしいと感じました。bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户と関係する組織や大学からも多く参加してくれていましたが、一般の参加者が多かったことも非常に印象的でした。日本や本学を知ってもらうきっかけともなったと思います」と話していました。