農学部バイオサイエンス学科では、5月18日に1年次生を対象とした「食品加工基礎実習」を、阿蘇実習フィールドの農産加工場で実施しました。当学科では将来食品製造に携わる仕事を担う人材育成のため、初年次より実際の食品加工を体験し実践力を養うことを目的として、本科目を開講しています。この日は班分けした1班のグループが肉加工について学ぶためソーセージの製造を実際に行い、身近にある食品がどのように加工されているか知るとともに、安全な食を提供するために必要な衛生面や安全面について学びました。燻煙(スモーク)したものと燻煙せずにボイルしただけのもの、チーズを混ぜたもの等の加工の違いやケーシング(包装)の違いにより様々なタイプのソーセージを製造しました。