芸術学科が「おひろめ芸術祭」を開催しました

教養学部芸術学科では12月3日に湘南キャンパスで、「おひろめ芸術祭」を開催しました。文部科学省の平成25年度「地(知)の拠点整備事業」の採択を受けて取り組んでいる「To-Collaboプログラム」の一環で毎年実施しているものです。今年は同プログラムの大学推進プロジェクト「ライフステージ?プロデュース計画 大学開放事業」の一環で同日に行われた「TOKAI グローカルフェスタ 2016」のイベントとして企画。会場となった10号館と13号館では、本学科の音楽学課程、美術学課程、デザイン学課程の教職員と学生が、それぞれの課程の特徴を生かした12の企画で約1000名の来場者を楽しませました。

10号館の入り口にある「S-PLAZA」では音楽療法を学ぶ学生たちが「うたごえ広場」を開き、来場者を出迎えました。昭和歌謡から最近のアニメソングまで32曲を用意して、学生がバイオリンやフルート、キーボードなどで来場者のリクエスト曲を演奏。子どもたちとともに歌ったり踊ったりする場面もありました。13号館では親子の羊を描く「羊を描こう!」や、デザイン学課程の学生が卒業研究として取り組んでいるダンボールやさまざまな素材を用いて秘密基地を作る「わたしたちの秘密基地」が子どもたちの人気を博していました。また中庭では「みんなで描くチョークアート」と題して、くじ引きに書かれたお題に沿って決められた場所に指定の色のチョークで絵を描くと、最後にサンタクロースの絵が浮き上がる企画も実施し、帰路に着く来場者を楽しませていました。その他にも、音楽学課程の学生が演奏や歌声を披露する「ミュージック?コレクション―芸術学科音楽学課程在学生による愉しい演奏会」や、技術職員が作ったキットを使って作る「紙飛行機に絵を描いて飛ばそう」なども実施。学生がデザインした平塚市の漁業PRキャラクター「ひらつかタマ三郎」はギターを片手にキャンパスのいたるところでストリートライブを慣行し、来場者とともにオリジナルソングを楽しみました。

来場者からは、「昨年度も参加しましたが、普段は体験できないさまざまな経験ができるので、とてもいい催しだと思います」「大学の近くを通ったことはあるけれど、中に入ったことはありませんでした。学生さんと交流できるのも新鮮で、これからも続けてほしい」といった声が聞かれました。

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