アメリカ文化を体験する英語プログラム「リーダーシップの課題:チームワークとコミュニケーション」を開催しました

国際文化学部国際コミュニケーション学科が7月13日に、札幌キャンパス第2体育館で、アメリカ文化を体験する英語プログラム「リーダーシップの課題:チームワークとコミュニケーション」を開催しました。アメリカ出身で本学科のディーン エリック スティーブン教授が、在札幌米国総領事館の助成(助成金名:Small Grants Program for Leading English Discussion Groups in Sapporo, Japan)や公益財団法人 札幌国際プラザの協力を受け、さまざまなゲームやディスカッション、アクティビティを通して、アメリカの文化や伝統、歴史について楽しく学べる英語レッスンシリーズ「EXPLORING AMERICAN CULTURE」の最終回(全12回)として実施したものです。

当日は、本学科の教員と学生、本キャンパスで学ぶ留学生、札幌市民ら約20名が参加しました。ディーン教授ら学科教員と学生の司会進行で、英語を使い複数の課題解決型のゲームを展開。参加者は2グループに分かれ、協力してゲームに挑戦していました。

全12回の講座を終えたディーン教授は、「約2年間にわたって展開してきたこのプログラムは、関係者全員にとって素晴らしい機会となりました。期間中には、4つの異なるグループのインターンシップ学生や、合計 70名以上の人々に参加してもらいました。また、キャンパス近隣の地域社会や札幌国際プラザを通じて、新しく多くの人々とも出会うことができました。プログラムでは、多様な日本人グループが結集し、アメリカの文化と価値観に対する意識を高めるとともに、若者のリーダーシップスキルの開発、アメリカ旅行やアメリカ留学への関心を呼び起こすといった目的を達成できたと感じています」と手応えを語ります。さらに、「今回の成果も生かし、現在は東京のアメリカ大使館と協力して2025 年に学生グループをアメリカへフィールドワーク旅行に連れて行くための新しい助成プログラムの準備を進めています」と今後の展望を語っています。