11月初旬に各キャンパスで開催される建学祭で灯す「建学の火」の採火式を、10月11日に清水キャンパスで実施しました。これは全国にキャンパスが広が る本学の学生同士が交流を深め、建学の精神が宿る「建学の火」をともに受け取ることで、建学祭に向けて結束力と意識を高めることを目的にした恒例行事で す。当日の早朝、清水キャンパスの第34回海洋祭実行委員会の学生3名が、本学と縁の深い静岡市清水区の鉄舟寺を訪問。香村俊明住職の読経で清められた灯 明を、持参したランタンに受けました。
清水キャンパス1号館前の広場で16時から開催した採火式には、同キャンパスの学生と教職員、地元自治体の代表者ら約60名が出席。海洋祭実行委員会の寺 尾幸三さん(海洋学部環境社会学科4年次生)が鉄舟寺で採火した火を炬火台に点火し、「建学の火」の輝きを前に、参加者全員で「建学の歌」を斉唱しまし た。海洋学部の千賀康弘学部長をはじめ、学生代表、来賓があいさつ。続いて祝電を披露し、寺尾さんが本学の8キャンパスと短期大学(部)を含む11キャン パスから集まった建学祭実行委員会などの学生代表に火を分け、全員で建学祭の成功を祈りました。