学生が付属小学校の児童たちに水中生物ロボットを公開しました

清水キャンパスで活動するチャレンジセンターのユニークプロジェクト「ワンダフル?マリンアニマルズ」が9月5日と19日、清水キャンパスに近い三保黒潮スイミングクラブで、水中生物ロボットの遊泳をbet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户付属小学校の児童に公開しました。

このうち5日に実施された高学年水泳教室では、海洋学部の卒業生で「海洋楽研究所」所長として活躍する林正道さんも、学生らとともにロボットを公開しまし た。林さんは海岸に漂着するペットボトルや梱包材などの廃棄物を利用して本物そっくりの泳ぎをする水中生物ロボットを作る第一人者。ワンダフル?マリンア ニマルズは林さんの指導を受けながら同様のロボットを制作し、子どもたちに海洋生物に対して理解を深めてもらうとともに、海の素晴らしさを伝えることを目 標に活動しています。

当日は4年生から6年生までの児童約80人が参加しました。林さんはシュモクザメやリュウグウノツカイなど珍しい魚や実物大のイルカのロボットなどを持参 し、それぞれの生態や特徴などを説明しながら泳ぎを披露。学生たちも自分たちで作ったカクレクマノミのロボットを泳がせました。途中、子どもイルカのロ ボットと6年生の児童が競泳する場面もあり、寄り道気味のチビイルカを制して児童が圧勝すると、児童らから拍手がわきました。学生たちはまた、19日に同 クラブで実施された低年水泳教室でもウミガメやエイなど自作の小型ロボットを公開。児童たちは一緒に泳いだりロボットに触れたりして、歓声を上げていまし た。

この企画を中心となって進めてきた岡田育麿さん(水産学科4年次生)は、「林さんの協力もあり、盛り上がってよかった。これからも多くの子どもたちに喜ん でもらえるよう、経験を積んでいきたい」と話しています。なお、学生たちは付属小学校の児童への公開に先立つ8月28日にも地元の折戸保育園でもロボット の実験会を実施。園児用組み立てプールで小さなロボットを使い、本物そっくりの泳ぎを披露しました。その日は同園の組み立てプール利用終了日とも重なり、 集まった園児や保護者らにとって良き思い出となったようです。

学生が付属小学校の児童たちに水中生物ロボットを公開しました

学生が付属小学校の児童たちに水中生物ロボットを公開しました