- 阿蘇くまもと臨空キャンパス
- 「教育?研究ゾーン」として教育?研究棟、実習棟。「実習ゾーン」には防疫体制を敷いた多目的の畜舎なども配置しています。教育?研究活動以外に、地域社会との連携、国際学会やシンポジウムの招致など、幅広い教育展開を可能とする施設です。
教育?研究エリアと実習エリアを一体型にした立地環境により、植物?動物の管理について毎日実習することが可能となり、高い実践的能力の修得できます。
- 阿蘇くまもと臨空キャンパス阿蘇フィールド
- 阿蘇フィールドでは、放牧地や水田を利用した実習、および研究活動を行っています。
放牧地では春から秋にかけてあか牛を管理し、阿蘇の野草をたくさん食べて過ごしています。冬の期間は、輸入飼料に頼ることなく、学内で栽培したトウモロコシや乾燥牧草放を混ぜた混合飼料を与えることで、100%国内産のあか牛を生産しています。
また、放牧地にはあか牛以外にも野生哺乳類が生活しており、環境に適応しながら生活しています。研究者の中には、アニマルウェルフェア(動物福祉)や野生哺乳類の能力と役割を研究し、伝統的な放牧が育む豊かな生物多様性のメカニズムの解明を目指す教員もいます。
水田を利用した実習では、水稲の播種?田植え?除草などを行います。学生には、一人当たり12㎡の水田が与えられ、それぞれの責任によって、各種畑作物および水稲の生育調査を実施します。こういった実習を自ら体験することで、作物が順調に生育するために必要な施肥、播種、剪定、摘花、摘果、雑草管理、病害虫の防除など、さまざまな管理作業を身に付けます。
※一部の実習や研究活動は、阿蘇フィールド(南阿蘇村河陽)でも行います
阿蘇くまもと臨空キャンパスニュース
阿蘇くまもと臨空キャンパス
アクセス
総合案内
- 所在地
- 861-2205 熊本県上益城郡益城町杉堂871?12
現地からの経路を検索 - 電話
- 096-234-6430(代表)
- 校地面積
- 110,550平方メートル
交通アクセス
- JR九州
- 「熊本駅」からJR豊肥本線で11つ目(熊本駅より約33分)「肥後大津駅」下車、スクールバス(無料)※で約15分
- バス(熊本桜町バスターミナル発)
- 6番のりばから阿蘇くまもと空港リムジンバス(約50分)で「阿蘇くまもと空港国内線ターミナル」下車、徒歩約14分
- 車
- 九州自動車道「益城熊本空港IC」で降り、第二空港線(県道36号)を阿蘇方面に約8キロ移動。右折して堂園小森線(県道206号)に入り約1キロ直進、左側。約15分。
※スクールバスは、学生が乗車することを目的に運行しています。運行状況は、本学にお問い合わせください。
空港からのアクセス
キャンパスマップ
施設?スポット紹介
11号館
ガラス張りの開放的な講義室を設置。講義を実施するほか、宇宙情報のデータ管理を行う施設も担っています。
2動物教育実習棟?畜舎
実験実習棟や畜舎など全11棟を活用し、ウシ、ブタ、ニワトリ、ウマ、ヒツジ、ヤギの飼養管理を学びます。
3農学教育実習棟?温室
野菜や果物、花卉などの栽培を行っています。栽培管理技術や品種改良について学ぶことができます。
4?品加?教育実習棟
学内で飼育、並びに栽培した農産物を使い食品加工技術を修得する他、食品衛生についての理解を深めます。
5オープンキッチン
「食」を通して学生同士や地域を繋ぐコミュニケーションの場として活用します。
阿蘇くまもと臨空キャンパス阿蘇フィールド
アクセス
総合案内
- 所在地
- 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽
現地からの経路を検索 - 電話
- 096-382-1141(代表)
- 校地面積
- 445,283平方メートル
空港からのアクセス
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施設?スポット紹介
1アグリジム
農学部?農学研究科の実習や研究で使用することを目的に、講義室や分析室、ラウンジを備えた建物です。
2ファミスタ
肥料?資材や収穫した作物の貯蔵、及び農機具などを収納しています。更衣室とシャワー室も完備しています。
3付属牧場
草原であか牛を放牧し、生物多様性を育む牧畜技術や野生動植物の関係について調査研究を行っています。
4水田
一人当たり12㎡の水田が与えられ、それぞれの責任によって、各種畑作物および水稲の生育調査を実施します。