静岡キャンパスで11月10日に、付属大阪仰星高校1年生を対象にしたキャンパス見学会を開催しました。大阪仰星高では毎年、湘南キャンパスや静岡キャンパスをはじめとした学園の教育機関を巡る「現代文明論の旅」を実施しています。本キャンパスでは、今年度も海洋学部や人文学部の教員らがそれぞれの研究成果や魅力を紹介しました。
約370名の生徒が来校し、はじめに教員が海洋学部と人文学部で展開されている教育や研究内容を紹介。その後グループごとに講義や海洋科学博物館見学などを実施しました。講義では、6つのテーマに分かれて教員がそれぞれの専門分野を高校生にも伝わるよう基礎知識から説明しました(講義のテーマは下部を参照)。海洋科学博物館では、学芸員がさまざまな生物の生態や飼育環境などを紹介しました。
生徒からは、「前日の9日には湘南キャンパスを見学しましたが、静岡キャンパスでは全く違う研究をしていてbet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户の規模の大きさを感じました」「水族館にも行き、とても楽しい時間を過ごせました。将来何をやりたいかはまだ決まっていませんが、今回の見学会でうかがった話を参考にしたい」と話していました。
講義のテーマと担当教員は下記の通りです。
「これからの船舶と海洋プラットフォーム」 砂原俊之教授(海洋学部)
「船内、船を取り巻く仕事を学ぶ」 今井康之准教授(海洋学部)
「どうなってるの?世界の漁業、日本の漁業-食卓に魚介類をのせたときに考えたい大切なこと-」 李銀姫准教授(海洋学部)
「サメと人の関わり」 堀江琢准教授(海洋学部)
「異文化ゼミナール:自他を知ろう」 栗原ゆか教授(人文学部)
「犬と猫は、いつからペットになったのか」 丸山真史准教授(人文学部)