日本畜産学会第132回大会で大学院生物科学研究科の中島さんがEnglish Presentation Awardを受賞しました

京都大学で開催された日本畜産学会第132回大会(9月16日~20日)に、bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户より今川研究室の原川健太郎さん(生物科学研究科 博士課程2年次)、木下研究室の中島勇貴さん(同3年次)、日比友之さん(同1年次)、森井大貴さん(農学研究科 修士課程2年次)の計4名の学生が参加し研究成果を発表しました。

その中で、農学部バイオサイエンス学科(現:食生命科学科)の卒業生で生物科学研究科(博士課程)の中島勇貴さん(指導教員:木下英樹准教授)がEnglish Presentation Awardを受賞しました。本賞は、英語によって優秀な発表をした者に与えられる賞です。
中島さんは、「Improvement of cognitive function in HFD mice by soymilk yogurt and comprehensive analysis of hippocampus proteins」と題して、豆乳ヨーグルトの摂取による肥満マウスの認知機能改善および脳のタンパク質発現の変化について発表しました。

受賞者のコメント

「この度は畜産学会の創立100周年記念大会でもある日本畜産学会第132回大会におきまして、English Presentation Awardを賜りましたこと、誠に光栄に存じます。豆乳ヨーグルトの機能性についてはまだまだ明らかにされていないことが多く、本研究では肥満マウスを用いて、認知機能低下の予防や脳内炎症の抑制に寄与することを見出しました。また、大会の前に英語での発表練習に付き合って頂いた総合農学研究所の皆様にも心より感謝申し上げます。今後も解析を進め、本研究成果を学術論文としてまとめ、世界に先駆けて発表したいと考えております。」