熊本キャンパスのゴルフ部が6月19日から21日まで、北海道?苫小牧ゴルフリゾート72エミナゴルフクラブで開催された第61回全国大学ゴルフ対抗戦?第47回全国女子大学ゴルフ対抗戦に出場。男子が3日間トータル861ストロークで8位タイ、女子がトータル912ストロークで10位となりました。
男子は同GC南コース(6,927ヤード、パー70)、女子は同GC東コース(6,286ヤード、パー72)で競技が実施され、1日18ホール、3日間計54ホールのストロークプレーで、出場5選手中、上位4選手のトータルスコアで大学日本一を競いました。本学男子は初日、各選手が波に乗れずオーバーパーで回るなど苦しい立ち上がりとなります。2日目は中野恵將選手(経営学部4年次生)選手が69、ルーキーの藤井太己選手(文理融合学部1年次生)が70で回りじわじわと順位を上げます。最終日は主将の杉崎優人選手(経営学部4年次生)、後藤颯太選手(文理融合学部3年次生)が67の好スコアをマークしましたが、着実にスコアを伸ばした上位陣には届きませんでした。杉崎選手は、「全国でも通用するレベルの選手がそろっているだけに初日の出遅れが最後まで響いてしまい残念です。全国大会では常に60台のスコアを狙っていけるよう、ドライバーショットやアプローチ、パターなどそれぞれの得意なショットをもっと磨いていかなくてはいけないとあらためて実感しました。夏の間で強化に励み、秋の大会ではさらに上位を狙っていきます」と語りました。
本学女子は、大会直前にエントリー選手の一人がけがでチームを離れざるを得なくなり、スコア対象の4名だけで試合に臨む苦しい状況に置かれました。初日に吉川維咲選手(同)と内藤舞美選手(同2年次生)がチームトップの74、2日目は藤本彩選手(同3年次生)が74で回るも、最終日は全体的にスコアを伸ばせず悔しい結果となりました。外園莉々華主将(経営学部4年次生)は、「控え選手がおらず4名とも体力面、精神面共に苦しい試合となりました。ただ、大会を通じてスタミナ不足という課題も明らかになったので、夏場に強化して秋に臨みたい」と話しました。