阿蘇くまもと臨空キャンパスで中国駐福岡総領事館の成岩副総領事らの視察を受け入れました

阿蘇くまもと臨空キャンパスでは1月9日に、中国駐福岡総領事館の成岩副総領事ら6名の視察を受け入れました。本学では、熊本キャンパスの文理融合学部、臨空キャンパスの農学部合わせて137名の中国人留学生を受け入れており、2023年に臨空キャンパスを新設したことも受けて視察の依頼がありました。

当日は、初めに成岩副総領事らと木之内均熊本キャンパス長、星良和農学部長が懇談しました。木之内キャンパス長は、熊本地震の被害を受けて2023年に熊本県益城町にキャンパスを移転した経緯を説明。2006年にアサヒビール株式会社などが高付加価値農産物の生産?加工?販売を目的に中国山東省に「朝日緑源社」を設立した際に筆頭アドバイザーを務めた経験や、昨年、中国科学院や北京大学を視察した際に感じたことなどを交えて意見を交換しました。続いて一行は星学部長の案内で農学部の各研究室を訪問し、在室していた教員や学生が研究内容を説明。農学教育実習棟や畜舎も視察し、教育?研究エリアと実習エリアが一体化している本キャンパスの魅力を紹介しました。その後はオープンキッチンで、文理融合学部、農学部で学ぶ留学生約10名と懇談。商品開発サークルが手がけた新商品「ふわっと香るチーズクッキー」を楽しみながら、副領事一行は学生たちに日ごろの学びや日本での生活、卒業後の進路などについて質問していました。

木之内キャンパス長は、「中国では、農業技術の課題、農村地域の疲弊、農村の所得の低さから『三農問題』と呼ばれる課題があり、日本の高い農業技術への関心が高まっています。また、教育を国の政策の目玉にしようと留学にも力を入れています。今回の視察の中で、留学生たちが前向きに一生懸命学び、研究に励んでいる姿を大変喜んでおられました」とコメント。今後に向けては、「英語を学び、留学することだけがグローバル化ではありません。アジアに向けたゲートウェイである阿蘇くまもと空港に隣接する大学として、多くの留学生を受け入れ、満足のいく教育を提供するとともに、日本の学生たちがキャンパスにいながら海外の方たちと交流し、学ぶ機会をつくっていきたい」と話しています。