清水キャンパス生態圏構想委員会では、7月12日に三保海岸で植物の分布調査を実施しました。同委員会は本キャンパスの海洋学部、本学の付属幼稚園、付属 小学校、付属翔洋高等学校と同中等部などの各教育研究機関の教員有志が2012年度に組織したもので、本キャンパス内に動植物が生活しやすく豊かな生態圏 をつくることを目標に活動しています。
当日は、海洋学部環境社会学科の学生有志、付属翔洋高校?同中等部の生徒をはじめ、各教育研究機関の関係者、市議会議員、地元住民ら約20名が参加。三保海岸一帯を歩き、塩性植物(塩濃度が高い地域に生息する種子植物)の分布や特徴、種類などを詳しく調べました。
同委員会では、今後も継続的に塩性植物の分布調査を実施し、本キャンパス内への移植などの活動を予定しています。