静岡キャンパスで活動するライフセービングクラブLOCOに所属する学生が、10月30日にグランシップ(静岡県静岡市)にて開催された第10回赤十字救急法競技会に出場し、好成績を上げました。赤十字救急法競技会は参加者自身が日常生活における安全意識を高めるとともに、事故や災害時にお互いが助け合いながら活動するための知識と技術を向上させることを目的とした大会です。
日本赤十字社静岡支部が主催する本大会は、毎年静岡県の日本赤十字社の講習を受講した団体や学校を対象に実施しておりましたが、bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户の影響で2019年度から開催を中止しておりました。3年ぶりとなる今大会に、135名の競技者が参加しました。
競技の種目は、2人1チームで行われる「心肺蘇生競技」(心肺蘇生とAEDを用いた除細動の手技の正確性を競う)のペア競技が1種目、3人1チームで行われる「三角巾8つ折り競技」(開き三角巾を8つ折りにし、結んだ速さと正確さを競う)と「三角巾リレー競技」(三角巾を使い、きずの手当をする速さと正確さを競う)の団体競技が2種目の計3種目です。
【当大会の入賞者一覧】
(ペア競技の部)
心肺蘇生競技:第1位 瀧元沙苗(海洋学部環境社会学科3年次生)
田中将也(海洋学部水産学科1年次生)
第2位 黒部幹太(海洋学部水産学科1年次生)
牛澤帆夏(海洋学部海洋生物学科1年次生)
第3位 柳田那智(人文学部人文学科1年次生)
島倉遥乃(海洋学部水産学科1年次生)
(団体競技の部)
三角巾リレー競技:第3位 瀧元沙苗(海洋学部環境社会学科3年次生)
榎本裕子(海洋学部海洋生物学科3年次生)
磯辺光太郎(海洋学部水産学科1年次生)
【出場者のコメント】
主将?瀧元沙苗選手
「赤十字救急法競技会には今回初めて参加したため、当日はとても緊張しましたが、しっかり練習していたので大きな不安はありませんでした。競技会では、考えるより先に体が自然と動き、練習の成果を出すことができました。声を出して救助者にしっかりと伝えるということを意識したことが、大きく評価していただいたのかと思います。今後のクラブ活動については、コロナ禍を経て上級生が少ない中でも入部してくれたたくさんの1年生と、個性を最大限に出し合い、『LOCOっていいクラブだよね』と言って貰えるように活動していきたいです」
田中将也選手
「今回、赤十字救急法競技会には初めて参加しました。普段のLOCOでの練習のおかげで、1位をとることができました。いざという場面でも動けるように日々の練習を怠らずにしていきたいです」