bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户が学生交換協定を結ぶ海外の各大学からの交換留学生を対象とした「日本語教育特別講座」「交換留学プログラム」と「複数専攻制度交流プログラム」の合同修了式を、1月23日に湘南キャンパスで実施しました。「日本語教育特別講座」は半年から1年にわたる日本語集中教育で、体系的な言語知識の獲得とコミュニケーション力の育成を進めると同時に、小中学校訪問などの学外活動を行っています。今年度秋学期で修了したのは、「日本語教育特別講座」からフンボルト大学(ドイツ)1名、極東連邦総合大学(ロシア)2名、トゥルク大学(フィンランド)2名、コペンハーゲン大学(デンマーク)1名、漢陽大学(韓国)19名、「複数専攻制度交流プログラム」からロシア国立研究大学経済高等学校(ロシア)4名、「交換留学プログラム」から国民大学(韓国)2名、デンマーク工科大学(デンマーク)1名の計32名です。
「交換留学プログラム」では1年の研修期間で日本人正規学生と同じ学部授業を受けた国民大学(韓国)2名と工学系を中心に半年間学んだデンマーク工科大学(デンマーク)1名が修了しました。また、「複数専攻制度交流プログラム」ではロシア国立研究大学経済高等学校(ロシア)4名が修了しました。このプログラムは一般の学生らと一緒に英語や日本語で実施される授業を受け、単位認定など質の保証を伴ったプログラムで、受講生には高度な日本語能力に加え専門的知識も求められます。この合同修了式には、共に学んだ留学生や教職員も出席し、修了生の門出を祝いました。
まず、語学教育センター留学生支援教育部門副主任の外崎淑子教授が、本講座に参加した協定留学生の内訳を報告。続いて学長室国際担当の山口滋部長(理学部教授)が登壇し、「日本では新年から地震など不安なことが起きていますが、明日、何が起こるか想像できるものではありません。先ごろ私がノーベル受賞者らと話したおりに聞いた“探求心を持つことが人生を豊かにする”との言葉は示唆に富んでいます。母国に帰ってからも東海大で得た探求心をさらに発展させ、頑張って活躍してほしいと思います」と、はなむけの言葉を贈りました。修了生一人ひとりに修了証書が授与され、クラスごとに全員で歌や演奏、ひとことメッセージなどを披露しました。
「日本語教育特別講座」に漢陽大学日本語?日本文化学科から参加したハム?ヒョンリョンさんは、「実際に使われる日本語の表現やイントネーションを学ぶことができました。日本について、実はアナログで現金主義と思い込んでいたところ、交通系ICカードが多くの場面で使われ、多様なポイントカードがあることに驚きました」と留学生活を笑顔で振り返りました。将来について、「日本の神話に興味があります。帰国してもさらに漢字などの学びを深め、日本で就職したいと考えています」と話しました。
「複数専攻制度交流プログラム」に参加したロシア国立研究大学経済高等学校のトプトゥノワ?アレクサンドラさんは、「大学で4年間学んできた日本の教育などのプロセスについて留学によって理解を深めたいと考えていたところ、その目的はおおむね達成できました」と手応えを語りました。「日本人は本音と建て前を分けると聞いていましたが、ただし実際は、建て前だと思っていたものが本音であったり、逆の経験もあったりました。東海大で日本人学生の友人ができて一緒に行動したことで、そこを見分けることができるようになった気がします」と語りました。