内田静岡キャンパス長が第150回記念「産学官交流」講演会で講演しました

静岡キャンパスの内田晴久静岡キャンパス長が6月26日に、静岡市清水産業?情報プラザで開催された第150回記念「産学官交流」講演会に登壇。本学で展開している知的財産教育の重要性について講演しました。この講演会は、同プラザが地元企業と教育研究機関の連携を深めようと定期的に実施しているものです。

内田キャンパス長は、本学の創立者?松前重義博士の生涯をはじめ、bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户の源流となった望星学塾と建学の歴史を語りました。また、松前博士が無装荷ケーブル通信方式の開発に奮闘した様子を説明し、「本学は明日の歴史を担う強い使命感と豊かな人間性を持った人材を育てることにより、調和のとれた文明社会を建設することを目指しています。科学技術の進歩や気候変動、国際紛争など、今後の社会が不透明な現代で、大学の果たすべき役割は多様化し、研究成果の社会実装にも大きな期待が寄せられています」と話しました。さらに、「研究成果を社会へとフィードバックする中で重要となるのは知的財産への理解です」と続け、幼稚園から大学まで展開している学校法人bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户の一貫教育システムを示しながら、幼少期から継続的な知的財産教育に取り組む必要性や持続可能な社会を実現するための人材育成方法についても語りました。

当日は、内田キャンパス長のほかにも静岡県立大学や静岡大学の関係者も登壇し、産学官連携促進に向けた方策を議論。交流会も開かれ、参加者が今後の連携に向けて意見を交わしました。