留学生との料理交流会を行いました

異国料理を味わうことは、その国の文化を知る良いきっかけになります。
そこで、中国やマレーシアからの留学生を中心に、慣れ親しんだ自国の料理をつくり、一緒に食べながら親交を深める「料理交流会」を実施しました。

今年度、第2回目となる交流会は阿蘇くまもと臨空キャンパス(以下、臨空キャンパス)のオープンキッチンで行われ、農学部?文理融合学部?基盤工学部から13名の学生と教員3名が参加しました。


参加した日本人学生の目黒 好乃さん(農学部 食生命科学科1年次生)は「留学生が香辛料などを持ってきてくれました。初めて味わう料理ばかりでとても印象に残りました。また、食材の切り方や『白菜 Báicài』『走 Zǒu』『辛苦了 Xīnkǔle』などの言葉を教えてもらい、会話も楽しむことが出来ました。普段、他学科の学生や留学生との交流が少ないからこそ、新鮮に感じました」と話してくれました。
志賀 美木さん(文理融合学部 地域社会学科1年次生)は「普段熊本キャンパスにいるので臨空キャンパスは新鮮味があり、馬やポニーを見れる貴重な経験になったのでとても楽しかったです!」また、今村 麗奈さん(同学科1年次生)は「初めて知る料理ばかりで調理工程を見るのが物凄く楽しかったです。調理が進められていくと部屋中に匂いが広がり、食欲がそそられました。出来上がった料理は、香辛料の風味が口の中に広がり辛かったですが、ご飯ととても合い美味しかったです。農学部の先生からベーコンの部位などを教えてもらいとても勉強になりました。今日一日普段出来ない体験を沢山できとても楽しかったです」と、料理だけでなく新しい学びがあったことも話してくれました。
文理融合学部 地域社会学科のロドリゲス八木美樹准教授は「国際交流や学科を超えた交流のみならず、農学部で収穫された野菜やベーコンをいただき、学生たちは臨空キャンパスの素晴らしさも体験できました」と語っています。